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TOEIC900点を独学で取得、TOEICの内容と勉強方法

こんばんは皆さん、おっちゃんケンちゃんです。

 

今日は時間が遅くなったので、TOEICの勉強方法を最後にしたいと思います。まず言っておきますと、私は2014年12月の試験で、独学でTOEICの900点を取得しました。しかも仕事をしながらとった資格なのです。これがその写真です(最近個人情報がいろいろと怖いので、誕生日も消しときます)!

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写真の通り、リスニングは満点、リーディングは405点です。詳しく見ると、リスニングのPercentile rankは98%(私より得点が高い人が1%いる)なのですが、得点は満点です。つまり、全問題が正解でなくても満点をとれます。逆にリーディングは結構低い点数です(100点満点で換算すると81点にすぎません)。

 

私は2014年3月31日に日本に入国したので、実際の勉強時間はかなり短かったです。じゃ、どうやってTOEIC900点を取得できたか!TOEICの内容と私の勉強方法を紹介します。

 

[TOEICの問題構成]

知っている方が多いかと思いますが、TOEICは下記のように構成されています。

 

1.リスニング:100問、45分、495点満点

 ①パーツ1:写真描写(6問)。写真を見て4つの文章の中で正しい文章を選ぶ。

 ②パーツ2:質問・答え(25問)。質問に対して3つの文章の中正しい反応を選ぶ。

 ③パーツ3:短い会話(39問)。短い会話を聞き、問題の中から正しい答えを選ぶ。

 ④パーツ4:説明文(30問)。説明文や談話を聞いて問題の中から正しい答えを選ぶ。

2.リーディング:100問、75分、495点満点

 ①パーツ5:短文穴埋め(30問)。文法・文字・語彙に合わせて正しい答えを選ぶ。

 ②パーツ6:長文穴埋め(16問)。少し流し文章のパーツ5バージョン。

 ③パーツ7:読解(単独問題29問、セット問題25問)。1つまたは2つの例文を読んで一致する内容を探すまたは類推する。

 

[私の勉強法]

1.時間を有効的に使う。

当時私は神戸に住んでいました。前職が大阪だったので(現職も大阪ですが、今は大阪に引っ越しています)、毎日往復3時間を通勤で使いました。一日24時間のうち仕事8-9時間、寝る時間6-7時間で考えると、有効的に使える時間のマックスは1日約6-7時間です(ある程度のロスを考えての数値ですが、6-7時間も正直多くとってこれだとおもいます)。そのうち3時間の通勤時間は約半分なので、絶対に無駄にできない時間です。ただ、その時間にTOEICの本を出して読んだり、問題を解いたりするのは正直面倒なところもあるし、人にも迷惑になる可能性が大きいのです(満員電車の場合)。そのため、私はその3時間は徹底的にリスニングの練習をしました。リスニングの問題集は出さず、アイポットでひたすら聞きました。最初の正しい絵を選ぶ問題はa~dをちゃんと聞いて、逆で考えてこの内容ならどのようが絵が問題集に書かれているかを想像する練習をしました。それ以外の問題は聞くだけで解ける問題も多くあります。リスニングはそれ以外の方法では全く勉強していません。

 

2.ひたすら問題を解く。

私は高校まで英語を勉強して、手放しして約8年目で再度英語の勉強をしました。高校まではもちろん英語のテスト結果はよかったのですが、8年ともなると頭の中に何も残っていませんでした泣今更最初から文法の勉強なんかする時間ないし、私は問題を解きながらパターンを勉強する方法を選びました。喋るときは文法を間違っても誰も何も言いませんが、試験で文法を間違ったら点数に直結します。すなわち、英語を勉強するより、パターンに慣れて問題の解き方を勉強するのです!ちなみに私は前回10回分のTOEIC問題集を4-5回解きました。私個人の勉強方法なのですが、私はテキストには何も書きません。すべてノートに回答を書き、採点をします。このことで、次回また同じ問題をテキストのきれいな状態で解いてみることができます。

 

3.単語を覚える。

私が使った単語帳は3000単語が載っているものでした。市中でこれ以上載っている単語帳は見たことがありません。ということは、ここにある単語と一緒に載っている例文さえある程度マスターすると試験で多少わからない単語があるかもしれないが困ることはないだろうとのことです。

 

4.1日30分でも、1時間でも勉強をする。

これは一番大事なのかもしれません。問題を解いても、単語を覚えてもなかなか点数が上がる見込みがなくて挫折してしまう方も多いかと思います。その時こそ気を緩めずもうひと踏ん張りすると必ず結果はついてきます。皆さんもぜひ、毎日繰り返して下さい。

 

5.時間内に解く練習をする。

私は試験の1ヵ月前からこの練習を始めました。毎日電車の中で聞くだけだったリスニングも合わせて、全問題を決まった時間内に解く練習をしました。勉強最後の頃は全ての問題を解いて約5-10分が残る状態だったのですが、実際試験では読解を2問解けず。やはりマックで問題を解くのと、試験所で解くのは全く違うのです。普段少し時間が残っても実践では時間が足りないのでこの練習は必ず必要です。

 

[まとめ]

個人的な考え方を言いますと、リスニングの高得点なしに全体の高い点数は狙えません。それはなぜかというと、やはりリスニング問題の単語・文法・全体的な内容はリーディングより低いからです。なのでリスニングは本当に高得点を目指して勉強するべきだと、問題の解き方・正解の探し方を身に着けるべきだと思います(上の記事を見ると私はリスニングの勉強はあまりしていないように感じるかもしれませんが、実は電車の中で毎日3時間を約半年間しました)